Netflixでおすすめの華流映画

台湾から青春映画『GF*BF』

11月に開催された台湾最大規模の映画祭、第54回金馬獎でヤン・ヤーチェ監督の『血觀音』(The Bold, the Corrupt, and the Beautiful)が作品賞と主演・助演女優賞(カラ・ワイ、ヴィッキー・チェン)を獲得しました。
台湾で最も注目される監督、ヤン・ヤーチェ監督が2012年に制作した、『GF*BF』は1985年、1990年、1997年、2012年の台湾を舞台に、1人の女性と2人の男性の友情と恋愛を描いた青春映画です。第49回台湾金馬奨ではグイ・ルンメイが主演女優賞を、第14回台北電影奨でジョセフ・チャンが主演男優賞を受賞しました。3人の成長過程と苦悩が、それぞれの時代背景と共に丹念に描かれ、当時の音楽がそれを彩っています。

中国の社会派・ヒューマンミステリー『最愛の子』

2017年の東京国際映画祭で審査員も務めた女優ヴィッキー・チャオ。かわいらしい容姿のため長らくアイドル的な視線を注がれていた女優ですが、今回の熱演が海外の映画祭でも高い評価をえました。その『最愛の子』は、中国で実際に起こった児童誘拐事件を元に描かれた映画です。親と子、母と子の愛という映画的な感動にあふれた作品ですが、中国の刑法の改正法案に重要な影響を与えるなど、社会的にも意味のある作品となりました。
中国では年間20万人もの子どもが行方不明になっていると言われ、大きな社会問題となっています。拡大する経済格差や一人っ子政策にまで切り込んだ渾身の作品です。

『KANO 1931海の向こうの甲子園』

日本統治時代の台湾の嘉義市に実在した、嘉義農林学校が甲子園出場し、準優勝を果たすまでを描いた作品です。
弱小チームが甲子園に出場し躍進する、球児の最後まで諦めず奮闘する姿が台湾で熱い感動を巻き起こしヒットした作品です。
永瀬正敏や大沢たかお、坂井真紀など、日本の豪華俳優陣が出演し、舞台となった時代背景からセリフの多くは日本語となっています。

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